当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売する、インペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。魅力的なアルパカニットのアレコレを発信しております。ショッピングサイトはこちらから
腹巻は使い方次第でとても効果的
「
この「五臓六腑」とは中国の漢方医学で定義される人体の重要な器官をさしていますが、(5+6=)11個の臓器のうち、実に9個がお腹(みぞおちより下)にあります。
それだけお腹には重要な器官が詰まっているのです。
お腹を温めると… | お腹を冷やすと… |
---|---|
冷えに強い | 冷え症になりやすい |
適正な体温 | 低体温 |
睡眠の質向上 | 睡眠の質低下 |
生理痛の緩和 | 生理痛の悪化 |
便秘の緩和 | 便秘の悪化 |
- | 消化不良 |
- | 痩せにくい体質 |
- | 不妊症 |
- | 頻尿や尿漏れ |
お腹を温めることで得られる効果はとても大きいです。
冷え症の方、寒がりな方、妊娠中・妊活中の方は、正しい腹巻の使い方を覚えれば効果的に冷え対策ができます。
こちらでは腹巻の正しい使い方や、どんな腹巻がおすすめなのか、その選び方をご紹介いたします。
腹巻の正しい使い方
腹巻の正しい使い方は、以下の通りです。
- みぞおち付近から下腹部までを覆うように着ける
- なるべく肌の近くに着ける
- 一日中着用するのは問題ない
順に解説いたします。
みぞおち付近から下腹部までを覆うように着ける
前述のように、臓器はみぞおちより下に多くあります。
着ける場合には写真のように、みぞおち付近から下腹部までを覆えるようなものを選びましょう。
お腹全体を覆うことで、より高い保温効果を発揮することができます。
なるべく肌の近くに着ける
服を着ると身体が温かくなるのは、体から放出される熱を服が蓄えてくれるからです。
腹巻もなるべく体の近くに着る方が、熱を蓄えやすく、保温効果が高まります。
理想は肌の上に直接着ることですが、下着の上からでも構いません。
重ね着についてより詳しく知りたい方は、「ニットをより暖かくする重ね着はコレ!」の記事をご覧ください。
一日中着用するのは問題ない
インターネット上では、腹巻は「一日中着ける派」と「一日数時間だけ着ける派」に意見が分かれています。
「一日数時間だけ着ける派」の意見としては、腹巻に頼りすぎると「身体を温める機能が低下」するというものです。
当ブログではその意見も正しいと認識しつつ、「心地いいのであれば一日中着けてもいいし、不快なら外した方がいい」という使い方を支持しています。
その理由として、冬場はもちろん、夏場でも日中はほとんどの時間、クーラーの効いた冷えた環境に身を置いています。
こうした環境では冷えで体を壊す可能性が高いため、「寒いなら腹巻はどんどん活用するべき」と考えているからです。
ただし、長時間着けるなら、それなりの素材を選ぶ必要があります。
次の項では、どんな腹巻がおすすめなのか、その選び方をご紹介いたします。
こんな腹巻がGOOD! おすすめ腹巻の選び方
おすすめの腹巻は以下のようなものです。
- 保温性・放湿性が高く、肌にやさしいもの
- 伸縮性があり体を締め付けないもの
- なるべく長めのもの
保温性・放湿性が高く、肌にやさしいもの
保温性の低い素材は温まり効果が実感しにくいです。
また、保温性の低さをカバーするために分厚い腹巻にすると、お腹周りがとても煩わしくなります。
保温効果の優れた素材であれば、薄くて温かいうえに、煩わしさもありません。
放湿性も大切です。
人は知らず知らずのうちに汗をかきますが、汗は体を冷やす原因になります。
放湿性に優れた素材であれば、汗を吸い取り外に放湿してくれるので、肌面はカラッとした快適な状態を保ってくれます。
肌にやさしい素材とは、使っていても肌のかゆみやかぶれがでない素材のことです。
先ほど、理想は「肌の上に直接着る」と説明しましたが、その場合は、肌荒れや汗による冷えに注意が必要です。
一般的に肌にやさしい素材とはシルク、綿、麻、レーヨン、カシミヤ、メリノウール、ベビーアルパカなどの天然素材です。
ただし、肌には個人差がありますので、自分がどんな素材なら問題ないのか確認しましょう。
敏感肌の方は、肌着の上から腹巻を着けることをおすすめします。
伸縮性があり体を締め付けないもの
腹巻で体を締め付けると、以下のような悪影響が起こります。
- 血行不良
- 血圧上昇
- 胃酸の逆流
腹巻は締め付け感がなく、ゆったりとして十分に伸縮性があるものを選びましょう。
なるべく長めのもの
腹巻はみぞおち付近から下腹部まで、長めのものが望ましいです。
前述の通り、お腹にはたくさんの臓器が入っており、まんべんなく温めた方がより高い保温効果を発揮できるからです。
また、無理に腹巻にこだわることなく、お腹全体が温まる、股上深めのパンツタイプやレギンスタイプでも問題ありません。
お腹を温めるなら、アルパカニットがおすすめ
アルパカは高級素材でありながら、保温力も抜群なので、おすすめしたいニットのひとつです。
アルパカは、ウールやカシミヤ、アンゴラなど、獣毛と呼ばれる暖かい素材と比べてもそれらしい欠点がなく、総合的に高いスコアになっています。
また、耐久性も高いので、毛玉が出にくく何年も愛用する方が多くいらっしゃいます。
お腹を温めてくれるおすすめのアルパカニットをご紹介いたします。
アルパカニットについてより詳しく知りたい方は、「アルパカの特徴について~生態や素材特性がまるわかり~」の記事をご覧ください。
あったかベビーアルパカ混 腹巻き(レディース)
ベビーアルパカ素材を中心に、ウールなどの混毛で仕上げた腹巻です。グーーンと伸びるので締め付け感はゼロ。アルパカ素材は温度調節機能を兼ね備えているので、温まりすぎず一年中活躍してくれます。冷え症の方、寒がりな方、妊娠中・妊活中の方にもおすすめします。
価格 6,490円(税込)
あったかベビーアルパカ混 腹巻き(メンズ)
グーーンと伸びるので締め付け感はゼロ。アルパカ素材は温度調節機能を兼ね備えているので、温まりすぎず快適な温度を保ってくれます。暑がりだけど冷え症という方にもおすすめです。
価格 6,490円(税込)
NEWアルパカ混あったかパンツ 同サイズ2枚組
薄手なのに保温性が非常に高く、ふわっふわっの肌ざわりは、一度はいたら秋冬中脱げません。
価格 14,300円(税込)
根本から冷え症対策を行うには
腹巻の着用は、冷え対策のひとつでしかありません。
冷えを根本から改善することが理想です。
すなわち、以下のようなことが必要です。
- 筋肉量を増やす
- 自律神経を整える
- 暖かくして過ごす
このなかでも筋肉量を増やすことで、ほとんどの冷え症は改善に向かいます。
妊婦さんであっても週に150分は運動した方がいいと言われています。
(妊娠後期や臨月でも余裕があれば運動はつづけた方がいいそうですが、念のため、医師に確認してください。)
一回あたりの運動は、5分~10分からでも構いません。
体を少しでも動かせばストレス解消もできて一石二鳥です。
ウォーキング、スクワット、ストレッチは筋肉が引き締まって細く見える効果もあるので女性におすすめです。
冷え性対策についてより詳しく知りたい方は、「冷え症の原因について ~症状・タイプ別に徹底解説~」の記事をご覧ください。
アルパカニットの専門店「アルパカタウン」について
アルパカニット専門店「アルパカタウン」では、ペルー政府が公的に認めるアルパカ素材を中心に100種類以上のアルパカニット商品をご紹介しています。
アルパカは、毛の一本一本がストローのように空洞になっており、そこに暖かい空気を溜め込むことで高い保温性を発揮してくれます。
「冷え症でお困りの方」「寒がりさん」「薄くて着ぶくれしない、暖かなニットを探している方」などから特にご好評をいただいています。
下記の画像をクリックしてアクセスしてください。
略称 I・E・I(アイ・イー・アイ)
設立年月日:昭和57年(1982年)9月1日
資本金:100,000千円
所在地:〒116-0014
東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル6階
メール:お問い合わせフォームはこちら
当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売するインペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。アルパカニットの専門通販サイト【アルパカタウン】および、本ブログ【アルパカタウンブログ】を通じて、魅力的なアルパカの情報を発信しています。
Twitter情報: アルパカタウン【公式】