わたしは冷え症？ すぐ分かる医師実践の冷え症チェックシート

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はじめに

「冷えは万病のもと」といわれるように、放置すれば体のあちこちに弊害を及ぼします。

こちらでは、「寺澤の診断」と呼ばれ医師も活用する方法で冷え症をチェックいたします。
手足の冷えが気になる方、胃腸が弱い方など、自分が冷え症かどうか知りたい方は、ぜひチェックしてください。

併せて冷え症の原因や対策もご紹介しています。
最後までご覧いただき、しっかりとケアしてください。

冷え症のチェックシート

以下に、冷えに関する重要項目と参考項目その他の項目を示しますので、それぞれ該当するものにチェックを入れてください。

重要項目（※６ヵ月以上にわたって該当するもの）

参考項目（※６ヵ月以上にわたって該当するもの）

さて、いくつ当てはまりましたか？

上記のいずれかを満たすと冷え症の可能性が高いです。

寺澤の診断とは

寺澤先生が考案した診断方法は、医療現場や医学論文などでも活用されています。（写真はイメージ）

こちらのチェックシートは、(※1)寺澤先生が考案された冷え症の診断（通称、寺澤の診断）をもとに、(※2)中村先生が医学用論文で活用した冷え症診断です。

「寺澤の診断」は、医療現場や(※3)医学用の研究論文などでも活用されています。

(※1)漢方医学における「冷え症」の認識とその治療｜寺澤 捷年

(※2)冷え症のある妊婦の皮膚温の特徴，および日常生活との関連性｜中村 幸代

(※3)冷え症に対する鍼灸治療の効果｜坂口 俊二

冷え症の原因について

冷え症の主な原因は以下の通りです。

もっとも大きな原因は、筋肉量が少ないことにあります。

筋肉には熱を生み出す役割と、ポンプ作業で全身に温かい血液を送る機能があります。
筋肉量が多ければ、それだけで冷えにくい体質となります。

冷え症の原因や冷えのタイプについてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

冷え症の改善方法

冷え症を改善するには、筋肉量を増やすことと、自律神経を整えること、体を温めることが必要です。

筋肉量を増やすこと

筋肉量を増やすことで、たいていの冷え症は改善します。
筋肉を増やすには運動が必要です。

冷えにはいくつかのタイプがありますが、この方法はどのタイプにも有効です。

運動といっても、一回当たり５分～10分でも構いません。

ウォーキング、スクワット、ストレッチは筋肉が引き締まって体を細く見せる効果もあるので女性におすすめです。
なるべく継続して行うようにしましょう。

自律神経を整える

自律神経を整えるにはいくつかの方法があります。

どれかひとつをやればいいのではなく、複数（できれば全部）を行う必要があります。
自律神経の乱れは、不規則な生活、過度なストレス、睡眠不足などが引き金で起こりますので、そういった負の要素をできるかぎり避けるようにしましょう。

暖かくして過ごす

何といっても体を冷やさないよう、ケアすることが大切です。
暖かく過ごすなら、インナーや服を着ることで対処しやすいです。

服を着る場合に注意したいのは３つ。

特に夏場と冬場は、室内と室外の気温差で汗をかいたり冷えすぎたりしやすい環境です。
暑ければ一枚脱ぐ、寒ければ一枚羽織るなど、こまめな脱ぎ着で体をケアしてください。

また、冷たい飲み物を避けて胃腸に負担をかけないことも大切です。
冷たい飲み物は胃腸の働きを鈍らせますので、熱中症の危険があるとき以外は、冷たい飲み物を飲みすぎないようにしましょう。

アルパカニットの専門店「アルパカタウン」について

アルパカニット専門店「アルパカタウン」では、ペルー政府が公的に認めるアルパカ素材を中心に100種類以上のアルパカニット商品をご紹介しています。

アルパカは、毛の一本一本がストローのように空洞になっており、そこに暖かい空気を溜め込むことで高い保温性を発揮してくれます。

「冷え症でお困りの方」「寒がりさん」「薄くて着ぶくれしない、暖かなニットを探している方」などから特にご好評をいただいています。

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