ニットをより暖かくする重ね着はコレ!

2020/09/01

冷え対策

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正しく重ね着をしてニットをより「暖かく」

薄手のニットでも温かそうにしている女性の写真

秋冬に欠かせないニットですが、実はインナーによって「暖かさ」や「着心地」が大きく変わってきます。
特にアルパカやカシミヤ、ウールなど獣毛素材を使った暖かいニットは、その良さを最大限に生かすためにインナーの選び方や重ね着の仕方がとても重要です。

ニットを暖かくしてくれる重ね着の仕方はこちです。

ニットを暖かくする重ね着の方法
  1. ニットの下に着るものは、なるべく少なめに
  2. インナーは、吸湿速乾性のある機能素材を選ぶ
  3. 暖かさを逃さないように、アウターや襟巻を活用する

こちらではアルパカニット製品の輸入から販売まで携わるその道のプロである「アルパカタウン」が、アルパカやカシミヤ、ウールなどニット製品の下に着るのに最適なインナーの選び方や着用方法をご紹介いたします。

どうしてニットが暖かいのか、その理由を知りたい方は、「セーターが暖かいのはなぜ?|ニットは素材選びが大事です」の記事をお読みください。

ポイントは、いかに「暖かさ」をニットに伝えられるか

インナー(下着)が並んでいる様子

「薄手のニットは思ったより暖かくない」。アルパカニットをご注文いただいたお客様からそういったお声を頂戴したことがありました。

アルパカやカシミヤ、ウールなどニット製品の保温性を最大限に発揮するには、実は正しい“重ね着”が必要なんです。

こちらでは、ニットの下にふさわしい重ね着の仕方をご紹介します。

薄着で寒さ対策をしたい方は、「薄着でも寒くない方法」の記事をご覧ください。

ニットに暖かさを閉じ込めるために

寒いからといってインナーやシャツを何枚も着てしまうと、肌からニットへと体温が伝わりづらく、効率よくニットに熱を蓄えられません。

ニットは繊維と繊維の間に暖かい空気をためて寒さをしのぐ防寒素材なので、素材自体に熱を届けないと十分な恩恵にあずかれないのです。

ダウンと同じように、内側に着るものはなるべく少なめにして体温の熱をしっかりとニットに伝えるようにしましょう。

吸湿速乾素材で汗冷え防止

効率よくニットに暖かさを伝えられると、歩いたり、動いているうちに暖かくなって汗ばんできます。
また、特に何もしていなくても人間は気付かないうちに汗をかいています。

汗は不快感があるだけでなく、冷えていくときに肌から熱を奪って「汗冷え」の原因にもなります。
汗冷えすると体温を効率よくニットに伝えられなくなり、ニットの保温力も低下してしまいます。

インナー選びには体が冷えないよう、汗を素早く吸い取って拡散してくれるものを選びましょう。

天然繊維では、綿やシルクなどがこれにあたり、肌ざわりも申し分ありません。

ただ、それ以上におすすめなのは、機能素材を使用している下着です。
化学繊維を主体にしていますが、吸湿速乾性は天然繊維よりも上です。

近年では肌ざわりの良いものも開発されていますので、ニットのチクチク対策にも一役買ってくれます。

ニットのチクチクについて詳しく知りたい方は、「これで克服!アルパカニットのチクチクを解消する7つの方法」の記事をご覧ください。

おすすめの重ね着方法

ニットの下におすすめしたい重ね着は、以下の通りです。

  1. 吸湿速乾性のある機能下着
  2. 薄手のシャツなど
  3. ニット類

暑がりな方は、薄手のシャツを外しても構いません。

大事なポイントは、いかに「暖かさ」をニットに伝えられるかどうかです。

より快適に、暖かくするために

女性がアルパカニットを着て暖かそうにしている様子

閉じ込めた暖かさを逃さない

寒い場所、風が強い屋外などでは、アウターを着るようにしましょう。
ニットをアウターにすると冷たい空気が入り込みやすくなり、ためこんだ熱が逃げてしまうからです。

アウターには、ジャケットやコートなど定番アイテムがおすすめです。

近年、若者の間で流行っている“ニット オン ニット”はおしゃれとしては良いのですが、熱が逃げやすいので暖かさを保つには不向きです。

マフラーやショールで首周りを隠すと効果的

マフラーやショール、スカーフなど、襟巻きを利用するのもおすすめです。

衣類の中で温まった空気は下から上にあがり、襟元から逃げやすいので、温かい空気を逃さないよう“ふたをする”と効果的です。

首に巻くものがあるだけで印象はガラッと変わります。
明るい色味であればお顔周りが華やかになり、美顔効果も生まれます。

ニット素材が直接肌に触れないようにする

敏感肌・乾燥肌の人はニットが肌に触れるとチクチクする場合があります。
手首や首周りはニット素材に触れやすいので、肌を覆えるものを選んでください。

デコルテ(襟ぐり)が大きく開いたインナーはニットが直接肌に触れやすく、一日中不快な思いをすることがあるかもしれません。

防寒対策についてより詳しく知りたい方は、「防寒対策におすすめの服装を男女別に徹底解説」の記事をご覧ください。

まとめ

女性がオーケーサインを出している画像

ニットを暖かくしてくれる重ね着の仕方について理解できたでしょうか。
正しく重ね着をすることで、ニットの暖かさが最大限に発揮されます。

ニットは保温性の高さが特徴のアパレルですが、その暖かさを逃してしまたらもったいないですよね。

ニットを暖かくする重ね着の方法
  1. ニットの下に着るものは、なるべく少なめに
  2. インナーは、吸湿速乾性のある機能素材を選ぶ
  3. 暖かさを逃さないように、アウターや襟巻を活用する

これらを守って、ニットの「暖かさ」と「着心地」に包まれてください。

アルパカタウンについて

アルパカニット専門店「アルパカタウン」では、ペルー政府が公的に認めるアルパカ素材を中心に100種類以上のアルパカニット商品をご紹介しています。

「冷え症でお困りの方」「寒がりさん」「薄くて着ぶくれしない、暖かなニットを探している方」などから特にご好評をいただいています。
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資本金:100,000千円
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