【徹底比較】ラマ(リャマ)とアルパカの違いについて

2022/03/22

アルパカについて

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ラマ(リャマ)とアルパカの違いについて

アルパカとラマが向かい合っている写真
左がラマ(リャマ)、右がアルパカ

似ているようでどこか違う、ラマ(リャマ)とアルパカ。
こちらでは、両者の違いや見分け方についてご説明いたします。

ちなみに、ラマは「リャマ」とも表記されることがありますが、こちらの記事では学名である「ラマ」に統一して表記します。

ラマとアルパカの違い

ラマとアルパカの相違点をまとめると、以下のようになります。

ラマ
ラマの写真
アルパカ
アルパカの写真
学名 Lama glama Vicugna pacos
種類 カラ種、タンブリ種 ワカイヤ種、スリ種
生息地 ボリビアを中心にペルー南部からアルゼンチン北部にかけて、高度4,000m付近に生息 ペルー南部を中心にボリビア西部にかけて、高度3,500~5,000m付近に生息
人間との関わり 主に荷物を運ぶために飼われ、標高5,000mの希薄な空気のなかで約100kgの荷を背負い、一日に20km以上を移動する身体能力をもつ。一部、毛をとるために飼われているものも。 人間の衣類や織物用に毛をとるために家畜として飼われている。一頭から約2~4kgの毛が採取でき、毛が細いほど高品質とされている。
種の違い カラ種は主に運搬用、タンブリ種は主に毛を取るために飼われている。タンブリ種はアルパカと似ていて見分けがとても付きにくい。 アルパカといえば、一般的にワカイヤ種を想像する。どちらも毛をとるために飼われているが、スリ種は毛足が長く光沢があり、個体数が少ないこともあって高値で取引されている。
性格 穏やかで人によく馴れる 基本的には臆病
(ただし好奇心旺盛)
特徴 高地でも高山病になりにくい体質 滑らかな毛は保温性が高く人気
鳴き声 ウー
グーなど
フーン
フェーンなど
体長 約153~200cm 約150~175cm
体高 約100~125cm 約80~90cm
体重 約130~200kg 約50~70kg
走る速度 時速約45km 時速約60km
睡眠時間 不明だが、約6~10時間との説も 約10~12時間

ラマの鳴き声

ウーとかグーという鳴き声(ハミング)で仲間とのコミュニケーションをとります。
鳴き声については下記の動画をご覧ください。

アルパカの鳴き声

フーンとかフェーンどいう鳴き声(ハミング)で仲間とのコミュニケーションをとります。
鳴き声について詳しく知りたい方は、「【アルパカ】鳴き声にはどんな役割があるのか」の記事をご覧ください。

ラマとアルパカの祖先

ラマとアルパカは祖先が同じ、ラクダ科の動物です。
ラクダ科の先祖種が北米大陸から南米大陸に移動したことで、両者は誕生することになります。

先祖種は、グァナゴに似た体形と推測されていますが、それからどのようにしてラマやアルパカが生まれたのか、その経緯は明らかにされていません。

ラクダ科 ラクダ属 ヒトコブラクダ
フタコブラクダ
ラマ属 ラマ
グァナゴ
ビクーニャ属 ビクーニャ
アルパカ
※アルパカはラマ属という説もあり

ラマとアルパカの見分け方のコツ(写真付き)

ラマとアルパカの見分けが付くようになりたいという方に、3つのポイントをご紹介いたします。

ラマ アルパカ
耳の形 長く、先端が尖っている
ラマの耳の写真
短く、先端が丸い
アルパカの耳の写真
頭部の毛 毛が短い
ラマの頭部の写真
毛が長い
アルパカの頭部の写真
尻尾 上がっている
ラマの尻尾の写真
下がっている
アルパカの尻尾の写真

ラマとアルパカの共通点

ラマとアルパカの相違点を説明しましたが、こちらではそれぞれの共通点をご紹介します。

  • 草食で胃が3つもあり、反芻することで食べ物を消化する
  • 胃の内容物を吐くことで、相手を威嚇し、近づけなくさせる
  • その強烈なニオイは強烈で、数日間取れないこともある
  • 体毛は中空糸なので、寒さにとても強い

ラマとアルパカが両方みられる牧場・動物園

ラマとアルパカの両方を飼育している牧場・動物園を調べてみました。
「一度で両方に逢いたい!」という方は、ぜひ訪問してみてください。

マザー牧場にいるラマの写真。見分け方は後述のとおり。

ちなみに、こちらはマザー牧場で撮影したラマの写真です。
見分けかたとしては、耳の形が長く尖っていることと、頭部の毛が少ないことです。

尻尾は下がってしまっているので、この写真だと見分けるのが難しいですね。


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