【癒し度120%】アルパカの性格・寿命・生態・生息地を解説

2019/11/20

アルパカについて

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当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売する、インペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。魅力的なアルパカニットのアレコレを発信しております。ショッピングサイトはこちらから

アルパカってどんな生き物?

ニットやコートの素材として使われるアルパカ。
その愛くるしい表情がとても人気ですよね。

実物だけではなく、アニメやゲームに登場するキャラクターがきっかけで好きになった方も多いのでは?

こちらでは、そんな【癒し度120%越え】のアルパカについて、性格・寿命・生態・生息地域・鳴き声などの基本情報を分かりやすくご説明いたします。

ワカイヤとスリ

アルパカの基本情報

こちらでは、みなさんが興味のあるアルパカについてのアレコレを詳しく解説いたします。

アルパカの生息地

アルパカの生息地域は南米のアンデス山脈、高度3,500~5,000メートルの高地です。
ペルー南部を中心に、ボリビアやアルゼンチンの一部に生息しています。

富士山よりも高いこの地域は、夏には最高で40℃、冬には最低でマイナス20℃、昼夜の寒暖差が35度以上にもなるという過酷な場所です。
なぜ、このような過酷な地域に暮らしているのかというと、天敵が少ないからです。

アルパカは遅くとも紀元前約3,000年までには家畜として利用されており、現在も350万頭以上が厳重な管理のもとで牧畜されています。

ペルーでは、アルパカは「神様の使い」として大切にされていたり、「神々の繊維(The Fibre of the Gods)」と呼ばれ重宝されてきました。

アルパカの性格

基本的には臆病で恥ずかしがり屋さんなのに好奇心は旺盛。
と、矛盾した性格の持ち主ですが、大抵は好奇心の方がまさります。

  • 人懐っこい性格が多く、牧場や動物園では愛想を振りまいてくれることも
  • 争いを好まない性格なため、滅多に喧嘩することがない
  • キレイ好きとしても知られており、排フン、排尿は人間と同じく決められた一定の場所で行う
  • 知的で分別があるので、アニマルセラピーとして人々の心を癒したりほぐしたりするほど
  • 社交的な動物で、他の動物や他の種と仲良くなりやすい
  • 数十、数百頭という集団生活に向いており、群れの中では立場に基づいて関係を築く

ただし、よくよく観察すると一頭ずつ性格が異なり、そういった個性を見つけるのもアルパカを楽しむ上での重要なポイントですよ。

千葉県市川市動植物園にいる2頭のアルパカの写真
千葉県 市川市動植物園のアルパカ達
北海道・四季彩の丘にいるアルパカの写真
北海道 四季彩の丘にいるアルパカ

アルパカの大きさ・寿命

体長は150~175センチ。つまり、頭頂部の高さが人間と同じくらいの位置にくるので、目と目がとても合わせやすいです。
体高(背中までの高さ)は80〜90センチ、体重は50~70キロほど、寿命は15年から20年となっています。

アルパカの参考動画

アルパカの鳴き声

アルパカの鳴き声は、「フェ~」とか「フーン」と鳴きます。
これを「ハミング」と呼びます。

その姿からその鳴き声は意外! という声もチラホラ。

鳴き声でも癒してくれるなんて、さすがはアルパカと言わざるを得ませんね。

アルパカの祖先


ラクダ科 ラクダ属 ヒトコブラクダ
フタコブラクダ
ラマ属 ラマ(リャマ)
グァナゴ
ビクーニャ属 ビクーニャ
アルパカ
※アルパカはラマ属という説もあり

アルパカはラクダ科の生き物です。(上の図を参照)

アルパカはラクダの祖先種が北米大陸から南米大陸に移動したことが誕生のきっかけとなりました。

ラクダの祖先種といわれているものは、体高30cmほどで、グァナゴに似た体形と推測されています。

ただ、ラクダの祖先種からどのようにアルパカが生まれたのか、また、どのようにしてアルパカが家畜化されたかの経緯は立証されておらず、はっきりしたことは分かっていません。

アルパカの天敵

アルパカはその穏やかな性格から分かるとおり、天敵はそれほど多くいません。

あえてあげるとすれば、ピューマやキツネになります。

生後間もなくのアルパカの赤ちゃんは狙われやすく、天敵の餌食になることが稀にあります。

それよりも怖いのが寒さと伝染病です。

温かい毛で覆われたアルパカといえども、暮らしているのは富士山よりも高い標高3,500~5,000メートルのアンデス山脈の高地。
冬の異常な寒さによって、たった数日で何万頭も死亡することがあるのだとか。

伝染病にも注意しなければなりません。子供や大人に関わらず、アルパカは伝染病にもおかされやすい動物です。

アルパカの習性

アルパカの習性は何といっても「つば吐き」です。

アルパカは比較的天敵の少ないアンデス山脈の湿潤高原地帯に家畜として暮らしています。
争いごとは好まない性格のため、他の動物のように鋭い牙や爪などの攻撃手段がありません。

そんなアルパカは、威嚇・防衛のために唾を吐きかけるという習性を持ちます。

この唾は、正確にいうと胃の中にある未消化の食べ物で、強烈な臭いを放つため相手を遠ざける効果があります。

つば吐きの習性は、ラマやラクダなど同じラクダ科の動物にもみられます。

アルパカの繁殖

繁殖はオス・メスともに早ければ生後1年で行えます。

ただし、オスは繁殖可能な体になるまで時間がかかるので、実際には2~3歳から繁殖を行うのが一般的です。

生まれたてのアルパカ。
細すぎる!!とSNSでも話題になっています。

アルパカの寝方・寝相

アルパカは、通常、以下のような寝方をします。

ところが、寝相の悪いアルパカもいるようで、SNSで話題になっていました。

アルパカの種類と特徴

アルパカには、『ワカイヤ』と『スリ』の2種類のタイプがいます。

ワカイヤ

皆さんが想像するアルパカで、モフモフとした毛が特徴です。
高地や気候変化に強く、乾燥地帯の草や草に含まれる水分があれば生きていけるたくましい生命力を持っています。

1回の毛刈りで3kgほど取れます。

スリ

ドレッドヘア風のこちらもアルパカです。毛足は長く、細く、柔らかく、光沢のある毛をもちます。
その毛はとても高価で取引されますが、病気になりやすく、気温の変化にも弱いデリケートな体質のため繁殖がとても難しい個体です。

1回の毛刈りで、わずか300gほどしか獲れません。

アルパカ(ワカイヤ)の毛は直径0.02~0.03ミリ。絹のようなしっとりとした滑らかさで、ウールのようなチクチク感が少ないです。

特に、毛の細さが0.023ミリまでのベビーアルパカはさらに上質。世界でもっとも贅沢な繊維の一つと呼ばれ、アルパカ原毛の中でも最高級とされています。

『ワカイヤ』と『スリ』の特徴、そしてアルパカ生産にまつわる10の事実をご覧ください。
アルパカの種類とアルパカ生産にまつわる10の事実
※クリックすると拡大します(PCのみ)
※本資料の無断転載は禁止です

アルパカ原毛と毛刈りについて

アルパカの毛刈り

アルパカは1年か2年に一回、毛刈りを行います。

その目的は、以下の2点です。

  • アルパカの体調管理のため。
  • 人間の衣類を作るためです。

アルパカの体調管理ですが、アルパカの毛は伸びつづけるため、特に夏は暑さに耐えきれず熱中症など健康に支障をきたす恐れがあります。
そのため、春から夏前までには毛刈りを行い、暑さから体を守るようにします。

刈られた毛は、品質や色によって細かく分類されて繊維として利用されます。
古くからアンデス山脈に住む人々にとってアルパカの毛は寒さをしのぐため、そして時には食料や物資との交易品として貴重なものでした。

アルパカ素材は欧米でもサスティナブル素材として人気です。詳しくは、「サスティナブル素材のペルー産アルパカニット」の記事をご覧ください。

アルパカ原毛の性質

アンデスの高地に生息するアルパカの毛は、繊維の直径が0.02~0.03ミリと極端に細く、高密度になっており、高い防寒性能を発揮します。

冬の寒さをしのぐために、アルパカの毛はとても貴重で「アンデスの宝石」と讃えられるほどでした。

ウールやカシミヤに比べると保温性や耐久性、手入れのしやすさなどの点から、高級獣毛の部類ですがとても重宝されています。

主な特徴は以下の通りです。

  • シルクのようななめらかな手触り
  • カシミヤをしのぐほどの暖かさ
  • 毛玉が出にくいのでお手入れがラク
  • 何年も、場合によっては何十年も着続けられる
  • 放湿性が高くカラッとした暖かさ
  • 油分が多いので汚れにくい
  • ウールに比べてチクチクしにくい

アルパカ素材について詳しく知りたい方は、「アルパカの特徴について~生態や素材特性がまるわかり~」の記事をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか。アルパカについてはじめて知ることもあったと思います。

アルパカの毛は、欧米などでは冬の定番素材として大人気なことをご存知でしょうか。

アルパカニット専門店「アルパカタウン」では、ペルー政府が公的に認めるアルパカ素材を中心に100種類以上の高品質なアルパカニット商品をご紹介しています。

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