当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売する、 インペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。魅力的なアルパカニットのアレコレを発信しております。 ショッピングサイトはこちらから
アルパカのスリ種とは
アルパカとは、南米に住むラクダ科の動物です。
アルパカは、「ワカイヤ種」と「スリ種」という2つに分類することができます。
皆さんがアルパカと聞いて想像するのは、ワカイヤのほうです。
こちらでは、アルパカのスリに関してご紹介します。
スリの特徴
テレビアニメでも人気になったアルパカのスリ。
首と脚が長く、ほっそりとした体格を持ち、頭は小さく大きなバナナ型の耳が特徴です。
性格はワカイヤと似ており、穏やかですが好奇心が旺盛です。
なんといっても細くて光沢のある長い繊維が特徴で、非常に柔らかい手触りです。
光沢、きめ細かさ、滑らかさ、ドレープの美しさ、強度など繊維に求められる条件をいずれも満たしています。
しかし、カシミヤ・アンゴラ・モヘヤ、そして、アルパカのワカイヤと比べても、頭数が少ないためその毛も稀少価値が高いです。
ワカイヤと比べて、病気になりやすく気候変動に弱いなど、デリケートな体質のため、飼育や繁殖が難しいとされています。
加えて、かつてはその毛の稀少さゆえに乱獲された過去があり、頭数はとても少ないです。
ワカイヤとスリの比較
ワカイヤ種とスリ種について、その違いを表にしてみました。
特徴 | ワカイヤ | スリ |
---|---|---|
被毛の外見 | 短くカールした毛でもこもことした印象 | 毛が長くドレッドヘアのような見た目 |
シェア | 85% | 15% |
価格 | ベビーアルパカが最も高価 | ベビーアルパカ以上に高価 |
毛の質 | 柔らかくフリースの質が高い | 細くて柔らかく光沢がある |
毛の長さ | 短い | 長い |
毛の色 | 複数の色が混ざっている場合が多い | 単色が主流 |
スリの歴史
およそ紀元前3,000年前にはスリが存在したという考古学的証拠があるそうです。
インカ帝国の時代には(1438~1533年)、スリは王族専用に飼育されていたという伝説もあります。
やがて、スペイン人の侵攻によりインカ帝国は滅亡しますが、その際にアルパカの毛がスペインの貴族や富裕層に高く評価され需要が高まったことで、ワカイヤは頭数を増やした一方で、スリはこの時に急激に数を減らしたとされています。
2,000年頃になるとスリ種の頭数を増やすような働きが国内外から起こり、現在では、ペルー政府などによる厳格な管理のもと頭数を増やしつつありますが、ワカイヤ種と比べるとまだまだ少ない状況です。
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設立年月日:昭和57年(1982年)9月1日
資本金:100,000千円
所在地:〒116-0014
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