当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売する、インペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。魅力的なアルパカニットのアレコレを発信しております。ショッピングサイトはこちらから
アルパカの爪について
アルパカの爪は、肉球の先に2本あります。
アルパカは、馬や牛など
蹄と爪は本来同じものですが、体重がかけられるか否かによって、その性質に違いがあります。
有蹄類である馬は、蹄で地面を蹴ることで素早く移動することができます。
一方、爪は体重をかけることはできません。
ですから、蹄は硬く、爪は柔らかくなっています。
蹄と爪の違い
- 蹄…移動を補助するためで、硬くなっている
- 爪…体重がかけられず、柔らかい
爪は自然に伸びていきますが、長時間の放牧で頻繁に歩いたり、硬い地面を歩いたりすることで自然と削れていきます。
しかし、動物園や牧場で飼育されていると削れる機会が少ないため爪が伸びてしまいます。
爪が伸びると、以下のような弊害が起こります。
- 歩行に支障が出る
- 爪が割れやすく、思わぬ怪我をする
- 爪が剥がれやすくなる
- 爪が割れて雑菌が入り病気になる
こうしたことを防ぐために、アルパカの爪は定期的に切る必要があります。
アルパカの爪を切る方法
撮影:千葉県市川市動植物園 |
アルパカの爪を切る場合、2人がかりで行うのが普通です。
1人は爪を切り、もう1人は「保定」といって爪切り中にアルパカが暴れないように抑える係です。
アルパカの爪には血管や神経が通っているので、誤った切り方をすると出血や痛みを引き起こします。
一度でも嫌な思いをさせるとトラウマになってしまい、次回からのケアが非常に面倒になります。
なので、アルパカの爪切りには経験を積んだ人が行います。
爪を切る場所は、主に以下の場所です。
- 爪全体を水平にカット
- 爪の側面を垂直にカット
- 爪の先端をカット
実際に爪を切っている動画をご紹介します。
<アルパカの爪切り動画>
アルパカの爪を切るタイミング
撮影:千葉県市川市動植物園 |
爪の伸び具合を見ながら、1~3ヵ月に一度のペースで爪切りをします。
爪の伸びるペースは棲んでいる環境(地面の硬さなど)で決まるので、定期的に伸び具合を確かめる必要があります。
また、アルパカは爪だけではなく、歯のケアや毛刈りも必要です。
そうしたタイミングに合わせて爪を切ることが多いです。
もう一つ大切なのは、幼いころから爪切りを行うことです。
習慣的に爪切りを行うことで、アルパカは爪切りによるストレスがかかりません。
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略称 I・E・I(アイ・イー・アイ)
設立年月日:昭和57年(1982年)9月1日
資本金:100,000千円
所在地:〒116-0014
東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル6階
お問い合わせ
電話:0120-989-808
通話料無料・午前9:30~午後5:00(土・日・祝日除く)
メール:お問い合わせフォームはこちら
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