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アルパカに乗ることができるのか
こちらは、生成AIにて作成した「架空の画像」です |
アルパカは、南米のアンデス山脈、高度3,500~5,000メートルの高地に生息するラクダ科の生き物です。
アンデス高地は富士山よりも高く、夏は暑く冬は寒く、昼夜の寒暖差が35度以上にもなるという過酷な環境です。
アルパカは遅くとも紀元前約3,000年までには家畜として利用されており、現在も350万頭以上が厳重な管理のもとで牧畜されています。
そんなアルパカですが、人は乗ることができるのでしょうか。
結論からいえば、アルパカに乗ることはできません。
どうして乗ることができないのか、その理由をご説明いたします。
アルパカの生態について詳しく知りたい方は、「【癒し度120%】アルパカの性格・寿命・生態・生息地を解説」の記事をご覧ください。
アルパカに人が乗れない理由
アルパカが乗れない理由は、その骨格にあります。
アルパカは体が小さく骨も弱いため、人が乗れるような体にはなっていないのです。
背骨と脚の骨は重さが加わるとすぐに損傷するほど弱く、荷物を運ぶことさえままなりません。
また、体自体も小さいため子どもも含めて人間が乗るには適していないのです。
人が乗れる生き物として真っ先に思い浮かぶのは馬ですが、乗馬用の馬の体重はおよそ350kg程度です。
「馬の体重の20~30%くらいの重さなら負担にならない」というのが実際の研究でも示唆されているように、体重が70~90kg程度までの人なら乗馬することは可能です。
一方で、アルパカの体重は50~70kgほどです。
成人の体重とほぼ変わらないうえ、骨の強度も弱いので乗ることができないのです。
アルパカではなくラマなら乗れるのか?
では、アルパカと同じラクダ科のラマ(リャマ)ならどうでしょうか。
ラマは、アルパカと同じく南米の高地に住むラクダ科の動物です。
高山病にかかりやすい空気の薄い高地でも荷物を運ぶことができるため、山岳地帯の運搬用として重宝されてきました。
そんなラマですが人が乗れるかどうかというと、やはり乗ることができません。
理由はアルパカと同じく、人間が乗るには体が小さく骨の構造も弱いためです。
ラマの体重は、約130~200kgです。
20~35kgくらいの荷物で、重さを分散できるなら運ぶことができます。
アルパカとラマ(リャマ)の違いについて詳しく知りたい方は、「ラマとアルパカ違いを写真と解説で比較! 見分け方のコツ・性格・特徴など」の記事をご覧ください。
ラクダにはなぜ乗れるのか?
ラクダ科の代表格といえば、ラクダです。
ラクダはヒトコブラクダとフタコブラクダに分かれますが、どちらにも人が乗れます。
ラクダに乗れる理由は、体が大きく骨が強いからです。
ヒトコブラクダの体重は雄で約400~600kg、フタコブラクダでは約500~700kgです。
実際に、体重が90~100kgぐらいまでだとアフリカの砂漠を移動する「ラクダライド」に参加できるようです。
また、鳥取砂丘をはじめ、国内の動物園でもラクダライドを体験できるところもあります。
まとめ
同じラクダ科の動物でも、ヒトコブラクダとフタコブラクダに人は乗れますが、アルパカとラマは人が乗れません。
もし動物園などで見かける機会があれば、体の大きさを比較してみてください。
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