アルパカニットの匂いについて

当ブログは2003年の10月からアルパカニット製品の販売を手掛け、年間に延べ200以上のアルパカ製品を販売する、インペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。魅力的なアルパカニットのアレコレを発信しております。ショッピングサイトはこちらから

はじめに

「アルパカニットに、匂いはある？」

手にする機会の少ないアルパカニットですが、匂いが気になる人もいるかもしれません。

こちらでは、アルパカニットの匂いに関するアレコレをご紹介します。

アルパカニットに匂いはある？

結論から申し上げると、アルパカニットは一般的にそれほど匂いを発しません。
人によっては独特の匂いがするという人もいるかもしれませんが、着ていても気になることはほとんどありません。

アルパカの毛は他の匂いを寄せ付けない性質があるからです。

焼き肉の匂い対処法

焼き肉の匂いがニットに付いてしまうことがあるかもしれません。
ニットから焼き肉の匂いがするのは、匂いの原因である油脂の粒子が衣類の繊維にくっついているからです。

こうした油汚れにはドライクリーニングが最適で、匂いの原因となる油脂の粒子を吸着して取り除いてくれます。
ですので、信頼できるクリーニング店にご相談することをおすすめします。

ちなみに、ドライクリーニングは香水やカビ（白カビ）といった匂いにも強いです。

手洗いをする場合は、「縮み」や「抜け毛」の恐れがありますので、次の記事を参考に正しいお手入れ方法を実践してください。

• 必見！アルパカニットの正しい洗濯やお手入れ方法

汗やタバコの匂いの対処法

汗自体に匂いはありませんが、汗で湿った環境で増殖するバクテリアが匂いを発します。

汗っかきで匂いが心配という方は、吸湿速乾性の高い肌着を着るようにしましょう。
もちろん、環境に合わせてこまめに衣類を脱ぎ着するというのが大前提です。

タバコの場合はとても厄介です。
本来は水洗いで取れるのですが、アルパカはデリケートな繊維のため、水洗いはおすすめできません。

しかし、アルパカニットなら風通しのいいところで平干しネットなどを利用した平置き（ハンガーは不可）での陰干しをすると、ある程度は匂いが取れます。

それでも匂いが気になる場合は、信頼できるクリーニング店に相談してください。
場合によっては、汗抜き加工などの特別な処理を施してくれるかもしれません。

水に濡れると臭くなる

アルパカ毛が濡れると臭くなるといった意見があります。
これは事実で、アルパカに限らずウールやカシミヤなどの獣毛は濡れると臭くなる性質があります。

ですので、アルパカニットはなるべく濡らさないようにお手入れをしてください。
脱ぎ終わったらしっかりと陰干しして乾かすことも重要です。

それでも匂いが気になる場合は、同じく信頼できるクリーニング店に相談するといいでしょう。

まとめ

アルパカニットは匂いも少なく、付着した匂いについては基本的に風通しのいいところで陰干しするか、信頼できるクリーニング店にお任せしましょう。

高級獣毛なのにお手入れがとても簡単で、人によっては10年、15年と着続けられる耐久性もあります。
アルパカニットを体験したことがない人は、ぜひこの機会にお試しください。

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